冬人参(青森県産)のご紹介 GREENぷらす2月号

青森県西津軽郡深浦町の長尾さん夫妻が、化学合成農薬を一切使用せず、有機質肥料だけで大事に育てた人参です。栽培から収穫までを家族だけで行なっており、1本1本手作業で収穫しているため、1日で200kgほどしか収穫できません。収穫時期の寒さは厳しいですが、大事に育てた人参を収穫する喜びを感じながら日々作業を行なっています。数に限りがありますが、今年も美味しく育った人参を、是非ご賞味ください。深浦あたりの津軽弁で「めぇはんで、がっぱ食ってけろ。」は「美味しいので、たくさん食べてください。」です。

昨季は、暖冬で雪が少なく雨も降った影響で、収穫時期の1月末の大寒波によって畑が凍結してしまい収穫ができず、せっかく育った人参もすべてダメになりました。今季は、夏場の発芽率がよくなく、収穫量も少なくなる見込みでしたが、1本1本の生育がよく、予定していた量の収穫ができる見込みとなりました。暖冬傾向ではありますが、雪も降り積もり、甘味が増した美味しい人参になっています。ぜひ、食べてみてください。