37号 おすすめ青果のご案内

宗像生産者グループ(福岡県)栗原さん「生産者4名でかぶを栽培しています。今年のかぶは、一部の畑は線虫被害でダメになりましたが、天候に恵まれとてもおいしいかぶが出来ました。生産者一同頑張っていますので、たくさんのご利用よろしくお願いいたします。」

島原自然塾(長崎県)酒井さん「かぶはこれからの季節、甘味が増しておいしさがアップします。ジアスターゼというデンプン分解酵素が胸焼けや胃もたれを解消したり、予防してくれるということなので、胃が弱っている方にはおススメの野菜です。とくに、生のままで食すのが良いそうなので、お漬物や酢の物、サラダなどにしてお召し上がりください。」

熊本県愛農会(熊本県)中村さん「10月下旬からかぶの出荷が始まりました。今年は種をまく8月下旬に台風の発生や雨の影響があり、生育がどうなるか心配していましたが、何とか出荷できるようになりました。気温が下がり、かぶ料理が増えてくる頃かと思います。ぜひ、ご賞味ください。」

阿蘇小国郷(熊本県)石松さん「今年のかぶは、8月下旬の長雨により、例年より種まきが遅れたのですが、9月に入り天候にも恵まれて、すくすくと順調に育ってくれました。11月に入って気温も下がり、昼夜の気温差が20度近くある日もあり、とてもおいしく育っています。かぶはやわらかく、ほのかな甘味もあるので、生でサラダなどで食べてお召し上がりください。ご利用よろしくお願いいたします。」

金武友愛会(福岡県)「今年は、種まき時期に雨が多く、何度も播き直しを行いました。芽が出てもなかなか生育が伴わず、非常に天候に悩まされています。一所懸命栽培したかぶは、柔らかく白くてみずみずしいので、酢の物や生でサラダにおすすめです。また、すりおろしたかぶでスープを作ると絶品です!ぜひご賞味ください。」

佐伊津有機農法研究会(熊本県)山下さん「佐伊津有機農法研究会では2名で出荷しています。今年は、苗の植付け時期に天候が悪く、植え付け作業がやや遅れましたが、その後の天候が良く、順調に生育したため、出荷に間に合う事ができました。レタスのおいしい所は、「外葉」です。一般より多めに外葉を付けて出荷していますので、食べてみてください。外葉は、熱を通す食べ方がおすすめです。しゃぶしゃぶやごま和え等で食べるとおいしいですよ。これから気温が低くなると益々おいしくなります。来年の5月まで出荷しますのでご利用お願いします。」

私たち島原自然塾は、水と緑豊かな島原半島で、日々、安心・安全な野菜作りに励んでいます。今シーズン、「こだわりの土」で育てた白菜が豊作です。朝晩の冷え込みで甘みが増してきました。おいしい白菜をどんどん収穫しています。たくさんのご注文、お待ちしています。
白菜は成分的にはキャベツに似ていますが、糖質が少なく低カロリー。また、ビタミンCが外側の葉や芯にちかい白い部分に多く含まれているそうで、風邪の予防やダイエットの味方になってくれる頼もしい野菜です。今回は、白菜のカンタン浅漬けをご紹介します。

やまびこ会(熊本県)畑山さん「れんこんは10家族で出荷を行っています。組合員のみなさまとの交流を大切にし、女性部が各地でれんこん料理講習会を行い、れんこんの利用普及活動に取り組んでいます。また、毎年れんこんレシピを考案し、れんこん料理のレパートリーを増やしています。れんこんは、粘膜の力を高めるために必要な成分を多く含むほか、免疫力を高めるのに効果的な成分が含まれているといわれています。また、ビタミンCを多く含み、風邪予防、肌・皮膚の老化を防ぐ効果も期待できます。れんこんをお好みの厚さに切り、バターやオリーブオイル等で炒めるだけで簡単に美味しくいただけます。料理の仕方で、様々な食感(炒める⇒シャキシャキ、煮る⇒ホクホク、すりおろす⇒モチモチ)を楽しめますので、いろいろな料理に活用してほしいです。今年も美味しいれんこんができています!たくさんの注文を、お待ちしています!」

農業塾より

幸福(しあわせ)になる農業塾は、農業を取り巻く環境が厳しさを増していく(高齢化・後継者不足・耕作放棄地の増加など)中、グリーンコープの産直青果生産者とグリーンコープで一生に検討し、農業をやりたいと思う方々の研修と就農の支援を目的に2018年春に立ち上げました。このたび、1年間の研修を経た方々が就農されます。その農業のスタートを「産直農業塾卒業生の野菜セット」の利用をとおして応援していきます。農業を始めたばかりの生産者が化学合成農薬を使わずに栽培した野菜をお届けします。たくさんのご注文をよろしくお願いいたします。