週刊おやさい通信 vol.30

カタログ30号(お届け日;10月24日~10月29日)で案内している青果の産地の様子をお届けします。       

 赤ちゃんです       

ここは大分県と熊本県の県境に近い玖珠郡九重町にある「豊肥アグリ企画」の畑です。
遠くに阿蘇の外輪山も見えます。
    
これ、何か分かりますか?
上がキャベツの赤ちゃんです。そして下が白菜の赤ちゃんです。    
    
     
  
  

   

豊肥アグリ企画っていい名前ですよね
     

  

大分県(豊の国)と熊本県(肥の国)にまたがって畑があるから豊肥、そしてアグリはもちろんアグリカルチャー(農業)。
つまり「豊か」で「肥えた」「農業」・・・阿蘇の肥沃な土壌と、標高500~600㍍の清冽な気候、そして豊富な水・・・ここに立つと名前の通りであることが分かります。       

  

 

これがホントの「鹿(しし)おどし」
     

畑の真ん中に立った真っ赤な煙突、横には何故かプロパンガスのボンベ。       

何かと思って見ていると・・・突然ドッカーンとものすごい音。
       

そして、ちょっと緊張気味にたつ高野さんの前にオレンジとブルーの電線が・・・これ、電柵といって電線に触れるとビリッとくるんです。
畑の周囲に張り巡らされています。
       

どちらも鹿やイノシシを追い払うためのものだそうです。
       

7月の「週刊おやさい通信」で鹿に食い荒らされた大根畑を紹介しましたが、その後も被害が続いているとのことで、こうした設備が必要になってくるのです。
       

こちらは、小林さんの小松菜の畑
       

小松菜の種がまかれているはず・・・です。
不織布をかぶせることで、「空気を通す」「水を通す」「でも虫は通さない」ということだそうです。
これも農薬を使わないための工夫です。       

       

        

        

       

        

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